■日産 スカイラインのリセールバリュー:48%〜62%
新しい《スカイライン》では「2500ccモデル」の走りが好感を抱かせる。3500ccと同じエンジンブロックを使うから、トルクが小さい分だけ回転感覚が洗練される。また、幅広いグレードに装着される17インチタイヤも、トルクのボリュームを考えると2500ccがベストだ。乗り心地が優れているのも、2500ccと17インチタイヤの組み合わせになる。
しかし“スポーツセダン”という《スカイライン》の性格を考えると、最も魅力的なグレードは3500ccエンジンに18インチタイヤとスポーツチューンドサスペンション&ブレーキを組み合わせる「タイプS」と「タイプSP」だろう。乗り心地は硬めだが、切れの良いハンドリングでスカイラインらしい俊敏な走りを楽しめる。
また、13万円少々の低価格でオプション装着できる「4輪アクティブステア」も魅力の装備。サスペンションはさらに硬くなるが、前輪のグリップ力が大幅に増強されてクルマをねじ伏せるようなコーナリングが行える。
350GTの「タイプSP」であれば、リセールバリューも有利だ。3年後の(新車価格からの)予想残価率は新車価格の40〜45%という予測。人気が低迷しているジャンルとあって新型のミニバンほどの好条件ではないが、セダンでは十分に納得できる水準になる。
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