■スズキ SX4のリセールバリュー27%〜48%
《SX4》の3年後のリセールバリュー(予想残価率)は、新車価格の27〜48%と予測される。率直に言って、新型車としては査定額の高いクルマではない。
その一番の理由は、先の項目でも触れた価格設定だ。売れ筋になる1500ccモデルは、「1.5XG」「1.5G」共に2WDモデルが165万円弱に達する。広くて上質な室内空間を備えた《ティーダ》の「15M」などを上回り、ハッチバックスタイルのコンパクトカーとしては高めの設定だ。「2.0S」は182.7万円だから、《ストリーム》の「1800X」といったロールーフタイプのミニバンと肩を並べてしまう。
ボディーサイズは《スイフト》よりもひと回り大きく、並列で捉えるべきクルマではないが、ユーザーの受けるイメージはそれに近い。そうなるとスイフトの「1.3XG」が117.6万円、SX4の1500ccモデルが165万円弱というのは、いかにも高く感じられてしまう。この価格設定は新車を販売する上で不利になると同時に、下取り査定の面でも、その比率を下げることに作用しているのだ。この種のクルマでは、売却時に買い取り店を積極的に有効活用し、少しでも売却条件(買い取り金額)を高めるように工夫することが求められる。
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